在外子会社がIFRS16号を適用している場合の財務諸表表示②

在外子会社がIFRSに準拠して財務諸表を作成しており、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」に基づいて連結決算手続上これを利用している場合、当該在外子会社のリース取引(借手)に係る使用権資産やリース負債は連結貸借対照表上どのように表示すべきなのでしょうか。 また、連結損益計算書や連結キャッシュ・フロー計算書ではどのように表示すべきなのでしょうか。 残念…

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在外子会社がIFRS16号を適用している場合の財務諸表表示①

在外子会社がIFRSに準拠して財務諸表を作成しており、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」に基づいて連結決算手続上これを利用している場合、当該在外子会社のリース取引(借手)に係る使用権資産やリース負債は連結貸借対照表上どのように表示すべきなのでしょうか。 また、連結損益計算書や連結キャッシュ・フロー計算書ではどのように表示すべきなのでしょうか。 残念…

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在外子会社がIFRS16号を適用している場合のリース注記②

リース取引(借手)の注記事項に関して以下の規定があります。 リース取引に関する会計基準 ファイナンス・リース取引の注記 (借手側) 19. リース資産について、その内容(主な資産の種類等)及び減価償却の方法を注記する。ただし、重要性が乏しい場合には、当該注記を要しない。 オペレーティング・リース取引の注記 (借手側及び貸手側) 22. オペレーティング・リース取引のうち解約不…

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リスクフリーレートがマイナスの場合のWACCの算出方法④

固定資産の減損会計に関して、資産又は資産グループに係る将来キャッシュ・フローがその見積値から乖離するリスクが将来キャッシュ・フローの見積りに反映されていない場合の使用価値の算定に際して用いられる割引率について、以下の規定があります。 固定資産の減損に係る会計基準の適用指針 45. 資産又は資産グループに係る将来キャッシュ・フローがその見積値から乖離するリスクについて、将来キャッシュ・フロ…

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リスクフリーレートがマイナスの場合の資産除去債務の算定方法②

資産除去債務の算定方法について、以下の規定があります。 資産除去債務に関する会計基準 資産除去債務の算定 6. 資産除去債務はそれが発生したときに、有形固定資産の除去に要する割引前の将来キャッシュ・フローを見積り、割引後の金額(割引価値)で算定する。 (1) 割引前の将来キャッシュ・フローは、合理的で説明可能な仮定及び予測に基づく自己の支出見積りによる。その見積金額は、生起する可能性…

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子会社株式を売却するものの支配が継続する場合ののれん償却額に係る税効果

のれんの償却額に係る連結財務諸表固有の将来減算一時差異に関して以下の規定があります。 税効果会計に係る会計基準の適用指針 (子会社に対する投資に係る連結財務諸表固有の一時差異の例示) 107. 本適用指針第 22 項から第 27 項における子会社に対する投資に係る連結財務諸表固有の一時差異の例示として、次のものが挙げられる。 (中略) (3) のれんの償却額又は負ののれんの利益計上…

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在外子会社がIFRS16号を適用している場合のリース注記①

リース取引(借手)の注記事項に関して以下の規定があります。 リース取引に関する会計基準 ファイナンス・リース取引の注記 (借手側) 19. リース資産について、その内容(主な資産の種類等)及び減価償却の方法を注記する。ただし、重要性が乏しい場合には、当該注記を要しない。 オペレーティング・リース取引の注記 (借手側及び貸手側) 22. オペレーティング・リース取引のうち解約不…

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